間借りの定義

「間借り」で自分の店を始めたいと考え始めて4ヶ月ほど経ち、


話が詰まってくると同時に借りるにあたっての条件が増えていくことが不満に感じるようになってしまった。


もちろんお借りする立場であるので、あまり反抗的な事は言えないし、昔からの仲間なので関係を崩すことはしたくない。


でも、「店の名前を変えないでやってくれ」という事がどれだけ自由が狭まるかということを考えていなかった。


甘かった!


退職も無事?に済ませて少しだけスッキリしていたところなのに、新たな課題が出てきてちょっと疲れてしまい、立ち止まっている。


それに

まだまだ自分の腕に絶対の自信もなく、

勉強しなきゃいけない事が山積みなのに、


『すぐ始めなきゃ!決断力が大事だ!』


どこかの本に書いてあったような言葉で急かされる。


どうして早くやってほしいのか、

理由は言わない。

自分に家賃収入が入るから?

本当に応援してくれてるから?

そこがはっきりわからない事には、

今後の付き合い方もわからない。


今のところ残念ながら

応援されているように感じ取れない。

メニューもチラシもSNSも、

全て一度貸主に見せなければいけない。

すべて、自分の店のイメージでやってほしいからという理由で。


"自由に自分らしく"やりたかった事が、これからできるのか

振り出しに戻ってしまったようです。



コストを抑えた飲食店の起業は、

その分別のところで妥協やガマンが必要なのかもしれない。


私がわがままなのでしょうか。

退職届け〜前向きな理由があるパターンなのに〜

私は冷静になれば、

人の良いところとか、

こんなこと考えてるいるんじゃないかとか、

何が嫌いかとか、

見極めるのは得意だと自負しています。が、


それを生かした行動ができないところが、

この私なのであります。








…私は毎年、宮古島へ行っているのですが、

今回は最後の一人旅と決めて行ってきたのです。


最後である理由としては、

相方が、「結婚するのになんでお金使ってんだ!とか、なんで一人で行くんだ!」とかでうるさいからであります。(ごもっともですが)


近々結婚して、出産して、幸せ家族をつくる!という相方のプランがあったのです。


宮古島で(結婚するか!)と決めて帰ってきた、はずだったのです


が、

理由の分からない、モヤモヤが残っていて。

そのモヤモヤの原因は、

やり残した事はないか?という不安でした。



子供が生まれたら、

この先正社員で働く可能性は減るし、

やりたい仕事をやれる確率も無くなるのではないかと思うようになり…



子供が産める年齢と、

自分のキャリアと、

さらに親の介護など相まって、


逆算した時に、

今すぐやらないと、一生やらないんじゃ!?と"気づいた"のです。



なんとなく"気づいた"だけの頃に、

20歳の頃、埼玉で奮闘していた仲間の「独立組」にワインの試飲会に連れて行っていたただいたのですが、

その時に、現在の仕事の話をしました。



その時の内容は、

「周りと考え方、働くモチベーションが合わない気がする」

という感じだったのですが、

その時に、サラッと、

「自分でやればええやん!」

と、言われたんですね。


あーーーーー!そっかぁ!



と、すべての迷いから解放されたのです!!

あの時のすっきり感と言ったら忘れられません。



そしてその日から、私は以前も夢見たことのある、「飲食店経営」に挑戦しようと決めたのです!




言い訳ですが、

私は人よりも根性も体力も知性も

ない方だと思います。

それに、遺伝ですでに不調もがあります。

なので、"老後にやる"とかいうことは視野にないのです。


若さと愛嬌と経験を生かすとして、(本人がどれもピンときてない…)

これは、"今"が一番生かせる時で、

死んでしまってからでは遅いんです。



「子育て終わってからでいいじゃん!」

「本気でやりたければいつだってできるじゃん!」

と言われる事を予測しておりますが、

色々と考えた末のことなのです。



この内容だけだと、

やろうと決めた「きっかけ」しか伝わらないのに気づかれたでしょうか。


本気でやりたいの?

自分に問いただしてみました。


はい、いいえ、では答えられますが、

説明しろと言われたら、

うまく説明できないのが本音です。



ここを突っ込まれた時、

辞めさせてもらえなくなる可能性が非常に高いのですが。






そこで、とりあえず"辞めてから"自分の目的"を探し出そうと決めました。



この曖昧な気持ちが引き金で、

まだまだ未熟な私の不器用行動が始まりました。



「嫌われて辞める作戦」です。

スムーズに辞められるということ以外に、

良い事なしの作戦であります…

あぁ、相変わらず大人げないです。



まず、"気づいた"時から始めた事として、

いつでも辞められるように、

私しかできない仕事を減らすという事を始めました。

周りに仕事をふり、自分は雑用をするようになりました。(雑用の方が楽です)


あと、とにかくやる気ないですアピールを始めました。

周りが、この人もうダメだから、自分がしっかりしなくちゃ!と思うようになる事を想定しての行動ですね。

誰もやらなければ誰かがやるものだ、みたいな事を、

誰かが言ってましたし。



結果、予想以上に周りが急成長。

むしろ、私がいない方がいいのでは!?

と思う成長っぷりでした。あっぱれです。



そんな中、やる気がないアピールをするのもなかなかストレスでした。

私を期待してくださった方々が、

私に期待をしなくなった事を寂しく感じ、

また、追い抜かさせた?のに、

追い抜かされたような感覚に陥り、落ち込む毎日でした。

自分で仕掛けた事だったはずなのですが。



そんな中、

"自分を見失わない"事ができるか、

とうチャレンジも同時進行してました。


悔しさから、また"勘違い"のやる気を起こして、ずるずると続けていくのではないのか?。



さらに並行して、盗めるところはトコトン盗み切るという挑戦もしていました。


周りから見れば、普段やる気なさそうなのに、一部だけやる気満々って何!?

という疑問があったと思います。

(皆様を混乱させてとても申し訳なかったなと思っています)



特に⇧この挑戦は、退職理由を説明した時点で、

ほぼ同業である飲食店経営をやるとなると、盗まれてたまるかーー!と警戒される可能性は高く、残りの時間、盗む作業ができなくなる可能性もあります。

タイミングが難しいのです。

でもどんなタイミングであれ、

気持ちよく辞めさせてもらえる会社なんて無いと思ってますがね。


お世話になったし、楽しかったし、みんなの事は好きですし、

無意識のうちに勉強できる事もたくさんありました。

新しい経験ができたと思ってます。




相変わらずまとまっていませんが、

私にだって考えがあるのです。

事業計画書を書いたら、

"自分の目的"をこのブログにまた落とし込むことができるので、

またまとまったらチャレンジしたいと思います。



そして私は明日、


一身上の都合により、勝手ながら、2018年12月31日をもって、退職いたします。


ごきげんよう(^-^)/








はじめに

「調理師になる」という漠然とした、

夢かどうかが定かでない夢の為に10代からの奮闘記と、


30歳になった今、具体化してきた夢の形を記録していきたいと思います*



私は自分の頭の中を整理する事を苦手としている為、

メールでもメモでも文章に現すことで自分自身を把握していければなと思って書いてるところありますがね。笑



そして明日は私が世の中で最も苦手とする、

「仕事を辞めるという事を上司に伝える」

という一大イベントが待ち受けているので、

ここでまた頭を整理しようと思います。